種類と特徴
■耳あな形
耳の穴に入るタイプ。一人ひとりの耳の形、聴力に合わせてお造りするオーダーメイドと、
既製品耳あな形があります。両耳装用に特に適しています。
オーダーメイド
ミニカナル(CIC)
  目立たない超小型タイプ。鼓膜に近い場所に収まるため、より自然で快適な聴こえが得られます。
  カラーシェル(右−赤・左−青)を全機種に対応。(ご購入の際お申し込みください)
カナル
  使いやすい小型タイプ豊かな種類と多彩な能力が魅力。はじめての方も安心してお使いいただけます。
フルサイズ
  高・重度難聴の耳かけ形をお使いの方におすすめの、高出力タイプ。パワーある音量でゆとりの聴こえ。
  「誘導コイル付き」「外部入力端子付き」タイプなどがあります。
既製耳あな形
  既製品で耳のあなに入れるタイプの補聴器です。お買いあげのその日からご利用できます。お手ごろな価格で  目立ちにくいデザインです。

 
■耳かけ形
耳の後ろにかけるタイプ。小さく、軽く、性能も多彩。防水タイプもあります。
 
■ポケット形
ボリュームやスイッチなどが大きく、操作が簡単。
 
骨導メガネ形
音声を振動で伝えます。
 
 聴えで選ぶ
 ご存じでしたか? 「なぜ私たちに耳がふたつあるの?」
 それは、こんな効果があるからです。
 ・周囲の雑音の中から聴きたい音や会話を聴きとることができます。
 ・おとのする方向や、そこまでのおよその距離、音の奥行きが知覚できます。 
 ・右脳・左脳の活用で会話が円滑になります。

 
情緒的な感情が、会話をはずませます。
  会話には抑揚があります。抑揚は、ことばの内容とは別に、話にこめられた「感情や情緒」を伝え
  てくれます。ことばの内容は左脳で処理され、感情や情緒の『情報』は右脳で処理されます・

 
会話の基本は、「ことば」を理解すること。
  会話をしているとき、その内容を理解できなければ、まさしく「話」になりません。ことばを理解
  したり、話すためには左脳が大いに働きます。


 両耳装用は、右脳・左脳の働きを活発にして、高度で情緒豊かなコミュニケーションを生み出します。

 
加齢難聴
 ※人は誰でも加齢とともに聴力が衰え高い音から徐々に聴こえにくくなり、周囲に雑音があると、さ
  らに、ことばの聴きとりに支障を生じます。

 加齢難聴の方の中には装用したがらない方がいます。

  主な理由は
  
  
難聴をじかくしていないことが多い
  
会話の機会が少なく、不自由を感じることが少ない
  
補聴器は老いたイメージが強くて装用したくないなどです。

   ご本人が補聴器を装用したがらないので、周囲の人は大声を出さなくてはならず、困っている
   という場面を見ることがあります。
   難聴のまま長い間過ごすと、脳への刺激が減り、ことばを聴き分ける能力が低下したりします。
   なるべく早く、補聴器を装用するほが補聴器に慣れるのも早く、補聴器を使いこなすことがで
   きます。ただし、必要以上の強制は逆に拒否感がますだけです。ご本人が不便さを自覚し、補
   聴器を使いこなそうとする意欲も必要です。

 難聴は大きく3つのタイプに分けられます。
 
  [伝音難聴]「音を伝えるところ」の障害
   中耳炎等で鼓膜に穴があいたり、耳小骨(鼓膜と内耳をつなぐ小さな骨)の動きが悪くなるな
   ど、音を内耳に伝える外耳および、中耳の部分に障害が生じるために起こる難聴です。
   音が伝わりにくくなっただけなので、補聴器で音を増幅して伝えれば、比較的よく聴こえるよ
   うになります。
   
  [感音難聴]「音を感じるところ」の障害
   中耳からの音の振動を電気信号に変換する内耳、その信号を脳の中枢に伝える聴神経あるいは、
   脳に生じた障害のためにおこる難聴です。加齢のためにおこる加齢難聴も感音難聴の一種です。※
   内耳、聴神経、脳は届いた音を分析し、脳と共同で「聴きたい音」や「聴きたくない音」など
   意思を含めた処理が行われます。
   これからの機能の障害による難聴は、音を増幅して伝えるだけではうまく聞こえませんので、
   補聴器も音質や、音の出し方を細かく調整しなくてはなりません。

  [混合難聴]「音を伝えるところを感じるところ」の障害
   伝音難聴と感音難聴の両方の原因を持つ難聴です。

 
 
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